パクパク日記16年8月3週
涼しい夏、ありがとう〜!インスブルックありがとう〜!
イン川にかかる橋だから インスブルック
8月 15日(月)オーストリア・インスブルックは晴れたり曇ったり 71回目の終戦記念日
1€ユーロ=約120円
朝 インスブルック ホテルオイローパ「シュトゥーベル」朝食ヴュッフェ
15分間客は私ひとりだった
昼 ホテルオイローパ「シュトゥーベル」アミューズ:コンソメスープ、パン、生ハムラビオリ入り
ポルチーニ茸スープ8€、ウィンナーシュニッツェル苔桃ジャム添え21,5€、白ワイン、エスプ
レッソ
インスブルック滞在も3週目。今週の水曜日には重い気持ちで帰路につく予定だ。8月15日と言えば、
日本人にとっては終戦記念日だが、キリスト教徒が多い国では聖マリア被昇天記念日、つまりマリア
様の命日で祝日である。今日は蒸気機関車などに乗ってアッヘンンゼーに行く予定なので、5時半に
起きて早目の朝食。A美さんと8時半中央駅の集合場所に行く。参加者は12名、参加費の80€を支払
ったところで、突然МY腹がグル〜〜ッと。苦しいぞ。油汗が出て来た。ヤバい、今日のアッヘンン
ゼー行きは止めだ。「急ですが、具合悪くなったので帰ります」と断ってホテルへ。皆さんボーゼンと
していた。トイレに駆け込んだり休んだりを2時間続けたところで、ようやくお腹が落ち着いた。や
れやれである。サロンでО島君から何とかホテルでのランチに誘われたが、結構遠いじゃん、あそこ。
もっと近いホテルがいい。近いホテルって?ここ!いつも朝食を摂っているレストランは、この町で
は高級な店なのである。スープは良いとして、お腹壊している人が巨大なシュニッツェルなんか食べ
るのだろうか。いえいえ、大きいけど薄いのよ。紙カツよ。だからペロッと食べられる。皮剥いだよ。
夜 インスブルック「ピアノバー」(4人で)ミニサラダ付きテンダーロインステーキ(小)ペッパ
ークリームソース レシュティ添え28.1€、ビール大、赤ワインボトル(カルビネソービニヨ
ン2013)27€ @42€
共通の知人がたくさんいてビックリ!
午後は降田天の「女王はかえらない」を読み終わる。中高生が主人公の話も随分読んだが、小学生
の話だからなぁ。伊坂幸太郎の「ガソリン生活」に取り掛かる。今度は車同士が会話するのだよ。
9月、10月の国内旅のホテルやレストランの予約も行った。いろいろ出来ていいね。A美さんは夕
方アッヘンンゼーから戻られた。亡くなったご主人が若い頃アッヘンンゼー近くに数年滞在されて
いたそうで、感慨深げだった。昨夜のチロルの夕べで、М林さんご夫妻と夕食を摂る約束をした。
それは今夜で、インスブルックのレストランの中でもベスト3に入る(私には)店「ピアノバー」
の予約人数を添乗員О島君にお願いした。彼はボーっとしていることが多いが、ドイツ語は出来る。
外の席は暗くなるし、蚊に刺される心配もあるので、私はいつだってインサイドの席を指定する。
食事が始まってみるとМ林さん夫妻とは共通の知人がたくさんいて、お互いビックリするばかり。
ホントに世の中狭いですなぁ。この店のサーロインステーキは、今夜も好評だった。楽しい夜!
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8月16日(火)晴れ
朝 インスブルック ホテルオイローパ「シュトゥーベル」朝食ヴュッフェ
昼 インスブルック「サポリ」トマトクリームスープ4€、スパゲティラグー8,5€、ビール小
イン川と川向こうのパステルカラーの家々は、この町のシンボルでもある
午後のお茶 カウフハウス・チロル2階「何ちゃらいう店」アイスカフェラテ4,4€
明日は帰国日。それでも今日北イタリアのエクスカーションに出掛けられた方々もいらしたが、A美
さんと私はインスブルックの町とゆっくりお別れすることにした。最後のランチはどこで?タイ料理
かそれともイタリアンの「サポリ」か。A美さんに選んで貰い、2人で開店前から「サポリ」の前に
立ってその日最初の客となった。A美さん注文の海鮮たっぷりのサポりスパゲティと相変わらず私が
頼んだラグースパゲティをシェアして食べる。この店はほっこり出来て美味しくて好き!ランチを済
ませてインスブルックの地名ともなったイン橋まで歩く。途中大型犬のオモチャを売っている店にも
立ち寄る。A美さん家のワンちゃん、お土産いっぱいだなぁ。旧市街の店もあちこち覗いて、最後に
スワロフスキーにも。これで最後の買い物ね。お茶を飲んでからホテルに帰り、帰り支度を始める。
夜 インスブルック ホテルオイローパ「シュトゥーベル」(サヨナラパーティ)パスタ入りスープ、
豚の背肉のグリルマスタードソースサボイキャベツコロッケ添え、アップルシュトゥーベルバニ
ラソース添え、生ビール大5€、白ワイン5€、赤ワイン2杯5€(1杯旅行会社のサービス)
昨夜到着したグループは乗り継ぎに失敗して5時間半遅れだった由
5月バスク地方の旅でご一緒した中K子さんから「お盆ジュール」というふざけたタイトルのメール
が来た。ふざけているが、巧いね。女子卓球団体は、3位決定戦で勝って銅メダルを獲得した。愛ち
ゃんボロ泣き。今夜はО島グループの「お別れパーティ」。とはいえ1杯お酒が旅行会社からサービス
される最後の夕食会だが。今回はずっとA美さんとお喋りしていたから、親しくなった人はいないよ。
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8月 17日(水)インスブルックは曇り フランクフルトは晴れ
朝 インスブルック ホテルオイローパ「シュトゥーベル」朝食ヴュッフェ
この朝食も今朝が最後
昼 客室ベランダにて きつねうどん
匂いが付かないようにベランダできつねうどんを食べた お世話になりました、533号室
夜 ANAフランクフルト=羽田 ビジネスクラス機内食(和食)
ホテル前にはJTCの皆さんがお見送り プロペラ機でフランクフルトまで チロリアン航空の軽食の質が落ちた!
この印があると空港の中で便利! ラウンジで飲んだスープ 国際線ANAのスタッカード席
インスブルック滞在中は、夜中や朝方足が攣って困ることが多かった。大S子さんにプレゼントし
て貰った巻き付けるテープは持って来なかったしなぁ。冷えも攣りの原因だろうからと、ここ数日
ソックスを履いたまま寝たら攣らなかった。コツはこれかな。最後の朝食を摂ってからパッキング。
インスブルック空港ではビジネスクラスでもスーツケースを23`以内にしないとダメなんて言う
から本や洗面用具など重いモノは小さいキャリーバッグに入れたら、どんぴしゃり、21`となっ
たぞ。ホテルの前には現地手配会社のJTCのスタッフが勢揃いして見送ってくれた。お世話になり
ました〜!フランクフルトの空港では、またもや車椅子をお願いして楽ちんした。すんませーん。
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8月 18日(木)東京は午後激しい雷雨!
昼 ANAフランクフルト=羽田 ビジネスクラス機内食(ガーデンサラダ、一風堂味噌ラーメン)
夜 舟町「おちあい」茄子と青唐辛子煮、ジュンサイ入りとろろ汁、枝豆、和風しゅうまい、焼き茄
子、イカ揚げ、よもぎ蕎麦、ビール(小)、麦焼酎 4500円
帰りもまた皆さんはルフトハンザ航空で成田へ、私とA美さん2人は数時間待ちANAで羽田空港へ。
機内食を食べながら、麦焼酎の濃〜いのを数杯飲んで2時間程眠った。日本時間の9時には起きて
本を読む。昨夜は映画「うつくしいひと」を観た。行定勲監督の菊池映画祭の中編。橋本愛、高良
健吾、石田えりなど全員熊本出身。その中に姜尚中が重要な役を担っているのだが、この方はどう
みても学者で作家。役者はムリっぽく気の毒な気がした。日本時間の正午にラーメンランチだ。午
後3時前羽田空港に到着。A美さん、長いことお付き合いありがとうございました!またお目にか
かりましょうね。飛行機の中から見た真っ黒な雲。果たしてタクシーに乗って1分。前の景色が見
えなくなる程の土砂降りになった。う〜む、これではタクシーから降りてからずぶ濡れ必至だなぁ。
困っていたら、親切な運転手さんがマンションのギリギリ近いところまで車を入れてくれて、濡れ
ずに済んだ。嬉しくてチップをハズム。洗濯と片付けの後、夕食は「おちあい」。ただいま〜〜!
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8月 19日(金)曇り 女子レスリング川井金、吉田銀、女子バド高松組金!
朝 家食 玉子とツナトーストサンド、豚汁、ヨーグルト、無花果
昼のおやつ 無花果、バナナ
昨夜は午前1時まで録画を観ていたが7時半に起きた。9時にならないうちに無花果が到着!ワイン
旅で仲良しになったМ浦家からの贈り物だ。わぁ〜こんなにいっぱい!ありがとうございます!長ら
く留守したので郵便物が溜まっている。家を買え、とか家を売れ、なんていうDМ類はこっち、あと
で返事書くのはそっち、保存するのはあっちってな感じで分類してと。もうすぐ受ける人間ドックの
問診票をチラッと見ただけでくらくら〜。こんなに詳細に書かないとイケナイんだぁ。長らく受けて
来たドック施設を止めて、新規の医療機関の会員になったからねぇ。あらあらもう昼になっちゃった。
夜 荒木町「よつやこくている」ポテトサラダ500円、野菜炒め500円、鶏の唐揚げ600円、ナポリ
タンスパゲティ750円、(オミヤにおりぎり2個)、生ビール、麦焼酎ボトル @7430円
出発前半分位作ってあったパクパク日記7月2週を作り上げようと思う。ところが、書斎にあるテレ
ビは、どのチャンネルを回してもオリンピックモノを放映している。インスブルックでは細々としか
扱っていなかったから嬉しいけど、仕事は進まん。特に「絶対!」と言われた女子レスリングの吉田
沙保里が決勝で負けて銀メダルになったとか女子バトミントンの高松組が逆転勝ちで金メダルとか話
題に欠かないからなぁ。リオオリンピックでは、日本勢が絶好調で日本中が寝不足になりながら浮か
れていたらしい。私はインスブルックにいたから睡眠は足りているが。夕食は「よつやこくている」。
いつ食べてもポテトサラダ、野菜炒め、ナポリタンスパゲティがこの店のベスト3だと私は思うよ。
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8月 20日(土)午前中激しい雷雨!午後は晴れたり曇ったり 男子400bリレー銀!
朝 家食 麻婆豆腐、サラダ、「よつやこくている」の鶏の唐揚げとおにぎり、味噌汁、無花果
昨夜は遅くまでシンクロナイズドスイミングの決勝を見ていた。すったもんだのロシアだったが、こ
の競技に関してのチームはまさに「完璧」だった。最後に登場した日本代表。井村コーチの元、一日
12時間の地獄のような練習を重ねて来たというが、果たしてメダルは。何だか鼻の奥が痛くなるよう
だよ。やった!銅だ。パチパチパチ。さぁ寝よっと。午前中「よつやこくている」のおにぎりなど、
たっぷりの朝食を終えてから日経電子版を読んでいると、カーテン越しにも外が真っ暗になるのがわ
かった。それからピカッと光るとゴロゴロバリバリ・・!それが何度も何度も。こんな日に家にいら
れるってラッキーだ!テレビでは男子400b決勝が始まり・・ゲェッ!!!何と何と2位で銀メダル
獲得!鳥肌立って気がつけば、力が入ってガチガチ。涙が出たよ。それにいい男揃いだし。特にケン
ブリッジ飛鳥選手。アンカーボルトのジャマイカに次ぐ2位で、アメリカより先行したんだよ。アメ
リカは失格になってしまったけど。北京オリンピックの胴メダルも涙モノだったけど、銀は凄い!!
昼のおやつ 無花果
夜 四谷三丁目「鮨処のがみ」お通し:稚鮎の一夜干し、古平の甘海老860円、豆鯵540円、鯒と海
老卵和え、鰆の切り身塩焼き1290円、焼き立て卵焼き、握り:新子540円×2、新イカとゲソ
860円×2、紫ウニ1730円、生ビール2杯、麦焼酎 @9850円
新子、新イカもそろそろお仕舞い
インスブルック滞在中、姪のカオルが3日間かけてマンションの掃除をしてくれた。冷蔵庫、冷凍庫の
賞味期限切れのものを捨てて貰ったらほぼ空っぽになった。食品庫の賞味期限切れも処分して貰った。
古い雑誌も歌舞伎の筋書もお願いしましたです。おありがとうございまするぅ。私はインスブルックで
「寒いぃ〜!」なんて言っていたけど、灼熱の東京での大作業。痛みいりまするぅ。サッポロに住むカ
オルの妹キリコに送る物を段ボールに詰めながら、筋書と映画や芝居のパンフレットを書棚に見つけて
は引っ張り出す。重ねたら高さ1メートルになった。次回捨てて貰おう。夕食は「鮨処のがみ」へ。そ
ろそろですね、という会話で初めて気が付いたのだが、今夜は外苑の花火大会だった。知っていれば、
我が家のベランダで真正面から見ることが出来たのにな。夏のこの時期、鮨好きには嬉しい季節。小肌
の子供である新子、墨イカの子供の新イカが楽しめるから。間に合って良かった!どっちもアンコール!
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8月 21日(日)晴れ
朝 無し
昼 家食 「鮨処のがみ」の玉子焼き、鶏の白湯スープ、明太子おにぎり、ヨーグルト、無花果
札幌のハルは夏休みで函館へ
М浦さんから送って貰った無花果、帰国してから毎日ムシャムシャ食べている。こんなにたくさん
の無花果を食べるって人生でも初めてのことだ。М浦さん、改めてご馳走様!朝食は食べ損なった
がランチに「のがみ」の玉子焼きが主菜。札幌の姪キリコからメールが来て函館の夏休みの写真が。
夜 荒木町「やくみや」お通し:キノコと蓮根のお浸し、ポテトサラダ500円、ホワイトセロリの
お浸し500円、トマト塩麹マリネ500円、黒豚チャーシュー1000円、トウモロコシかき揚げ
800円、牛スジカレーとご飯、しじみ汁セット、生ビール2杯、麦焼酎2合 @8200円
黒豚チャーシューと牛スジカレーがことに旨い!
来週から札幌に行く。札幌に住む姪キリコ宅用に買い溜めた土産が多々ある。2月ウィーンで買っ
たチョコ菓子とか5月の大型連休に行ったハワイ島のコナコーヒーとか新宿のデパートの四国フェ
アで買い求めた今治タオルの犬アップリケ付きバスタオルとか5月スペインバスクのランチョンミ
ートやらハーブオイル・・・そんなんが段ボールいっぱいあるのだよ。自分で持って行くのかって。
まさか。宅配便で送りました。北海道と九州は中一日でないと到着しないのだ。インスブルックに
は16日間も滞在したから、パクパク日記はまたもや5週遅れとなった。我が家にいる間は書斎に
閉じ籠りっきり生活。これもなかなか疲れるのう。夕食は「やくみや」でサワさんのカレー食べる。
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【今週の振り返り】
リオオリンピックが始まるまでは、こんなことでは開催に漕ぎ着けないのではないか、いろんなこ
とがあり過ぎてホンマ大丈夫かいなと心配していた。
ブラジルが開催国候補に手を挙げ、南半球での初のオリンピックの切符を手にした頃、ブラジルの
景気は良かった。2000年代になって世界の中でも著しい経済発展を遂げて来たのは「BRICS」
と呼ばれる国々であった。すなわち、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5国である。
しかし、そんな時代も過去となり、ブラジル経済は急速に減速し不況に陥った。2年前にはサッカ
ーのW杯開催のために巨額な資金が必要だったし、正直オリンピックを開催出来るような余裕は全
くない状態になったのである。五輪施設の工事は遅れに遅れ、「オリンピックより仕事をくれ」とい
ったデモや政府抗議運動が繰り返し行われていた。
その上、ブラジル史上初の女性大統領になったジルマ・ルセフ大統領は、選挙参謀が賄賂資金を得
た疑惑から大統領弾劾審議が始まって上下両院で可決したことから、180日間の職務停止になって
しまった。よって、オリンピックの開会式にはジルマ・ルセフ大統領は出席出来ず、副大統領が代
行することになったのである。
そしてもう一つの重大なことは、ロシアのドーピング疑惑問題である。東西冷戦時代からも「おか
しい、おかしい」と囁かれていたソ連を筆頭とするドーピング疑惑。当時、ソ連も東ドイツも「何
でよ!」ってくらいに圧倒的に強かった。勝てば国家の威光に寄与したってことで、金メダリスト
には多大なる賞金とダーチャとか呼ばれる別荘まで貰えるということだった。個人の勝利=国家の
勝利だったのである。勝つことは、個人の名誉ばかりでなく、家族も一生安泰に暮らせる富も意味
した。国家も選手個人も勝つための「あらゆる努力」をしたに違いない。問題は、過去だけでなく
現在も続いているということだ。林先生の真似をすれば「今でしょ」。
開幕まで2週間という切羽詰まった時点で、世界反ドーピング機関(WADA)の調査チームが発
表したことで、ロシアが国家主導でドーピング隠しを行っていたが発覚した。夏冬季オリンピック
だけでなく、陸上競技の世界選手権でも国家主導のドーピング隠しは行われていた。陽性結果を陰
性結果に塗り替えたり、ソチ五輪では検査所の「ネズミ穴」から尿検体をする替える「措置」がな
されていたというのだよ。さかなクンで無くてもギョギョギョ!である。和田じゃなくてWADA
はロシアの全選手をリオ五輪とパラリンピックから締め出すことを提案したのだが、腰が引けてい
るIOCは、各国際競技連盟に判断を委ねて逃げた格好だ。結果、陸上と重量上げの全選手、ボート
の22人が除外されたが、全選手の出場が認められた競技もある。組織ぐるみのドーピングは、ロ
シアだけでなく、旧ソ連邦下の国々でも発覚した。ブルガリアやルーマニア、ベラルーシ、カザ
フスタンとかね。この問題についてロシアのプーチン大統領は何と言ったか。「ロシアは常にこの
悪弊を根絶し、法を改善し、国際機関や国際オリンピック委員会と作業し、義務を厳格に果たし
ている。…スポーツへの政治介入は「危険な繰り返し」である・・・。
まぁ、そんなこんなのリオオリンピックだったが、始まってみれば最高の盛り上がりで、日本選
手の活躍に日本中が湧き立った(らしい)。男子体操と水泳の選手達が頑張った。男女柔道と女子
レスリングは凄いの一語だ。メダルは無かったが、女子バスケや初の7人制ラグビーも健闘した。
バドミントンや卓球があんなに激しいスポーツだったなんて、と選手達の活躍で発見した人が多
かった。カヌーでの初メダルや女子重量上げ、男子50`競歩でのメダルも嬉しかった。シンクロ
ナイズドスイミングのメダル獲得は思わず涙した。錦織圭君の胴メダルには、やったぁ!オリン
ピックは殆ど放映されないインスブルックに滞在していたのに、調べもしないで日本選手の活躍
をスラスラ書ける私も凄いでしょ。「自分でするスポーツ」は大キライだけどね(笑)。
アスリートだった頃もあったニャァ
* インスブルック滞在の始まりは 8月 1週、 8月 2週 を
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