パクパク日記10年12月4週
5年ぶりの社会人チャンピオン感涙にむせぶ!冬至は由布院で湯治
東京ドーム
12月22日冬至
12月 20日(月) 晴れ
朝 無し!
いよいよ決戦の朝が来てしまったなぁ。ただ応援するだけの私でも、目が覚めた途端にこんなに緊張
しているのだから選手やコーチやスタッフは武者震いしているのだろうか。ナゼか朝食は抜くことにした。
昼 四谷 「三金」 ヒレ勝つ(大) 1400円、味噌汁 100円、持参のふすまパン
復活した「三金」で勝つモノ!
11時からイテテ系のエステに行く。その帰りに四谷1丁目の「モス」まで歩いてロース勝つバーガーを
食べるつもりでドッグ用のふすまパンを自宅から持って来た。バーガーならバウンズパンでしょうに。ま
ぁ細かいことはいいじゃない。富士通戦、鹿島戦とシンドイ戦いをモスのロース勝つバーガーで凌いで
来たからだ。モスにに向かって新宿通りを歩いている時のことだ。「とんかつ三金」の看板が目に入った。
えぇ?昭和21年開店した「とんかつ三金」は、四谷駅前にずっとあったのに、今年2月ナゼか閉店して
しまい、大いに嘆いていた。2階に上がってみると、確かにあった。場所は違えど、ちょっと狭くはなった
が、あの「とんかつ三金」が復活していた。いいねぇ、我がアメフットチームも5年ぶりに復活したいのよ。
ヒレ勝つの大を注文した。3切れが2つづつに分かれている。これで4Q戦いタイブレークでも大丈V!
5年ぶりの社会人チャンピオン!
夜―1 舟町 「仙水」 焼き白子、刺し身盛り合わせ:くえ・氷見の鰤・赤イカ・縞鯵、穴子醤油焼き
1500円、塩豚焼き 2400円、から牡蠣 1200円×3、すっぽん小鍋 2800円、生ビール、麦焼
酎 @1万3400円
6時過ぎ、東京ドームに到着。今日はサイドラインにいよう。かつてしていたように敵陣25ヤードに立っ
て、勝利の気を送ろう。フィールドに行くと、アメフット専門誌の皆さんに声を掛けられる。お互いこの世
界長いものね。HCのO橋君を激励する。7時キックオフ。スタンドはもう満員だ。3点先取されたが、す
かさずオフェンスが頑張って2タッチダウン。前半は13対3で折り返した。前半は攻め切れなかった過
去2試合とは違った展開だ。しかし、このままリードを続けられるなんて全く思えない。今季のチームは
応援する人間の心臓を2,3回止めないと気が済まないようで、決まってギリギリの展開にもつれ込むの
だ。予想通り、後半になると相手も攻撃のリズムが出来て来てフィールドゴール2つ、6点を返された。
13対9。しかも、ここから2つもインターセプト(ボールを奪われること)を喫し、2つ目はそのままタッチ
ダウンされて13対16と逆転されちゃうのよ。ほらね。しかーしだ、我がチームはこうして追い込まれる
と信じられない集中力を発揮する。自陣8ヤードの深いところから攻撃を始めたのに、数回の攻撃の末
見事なタッチダウンを奪って再逆転。20対16!残り3分、相手の攻撃を凌げば勝つ。凌いだ!客席か
らカウントダウンの大合唱。6、5、4、3、2、1、0!やったぁ!!!優勝だぁ!!5年ぶりの社会人チ
ャンピオンになった。涙こぼれる。皆よくやったね。応援団も凄かったね。嬉しいよ、ホントに。エライ!
関係者入り口で待っていたM崎君と抱き合って喜んだ。もう10時だし、お腹ペコペコ。タクシーで荒木
町に向かい「仙水」に行く。カンパーイ!!祝いの生ビールが沁みる。あぁ、ホントに良かった。脱力。
夜―2 舟町 「ハーレー」 おつまみ、ジントニック
M崎君はすっかり酔っ払って、テンション上がりっぱなし。そのまま「ハーレー」に流れ絶叫していたよ。
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12月 21日(火) 東京晴れ 大分は一時雨 後晴れ
朝 家食 チキンと茹で卵とふすまパン、無糖ヨーグルト
昨日は私も飲み過ぎたが、忙しいので早く起きる。入浴、朝食の後は2泊用の旅の準備、隣のコンビニ
に走って、朝日、読売、日刊スポーツ紙を買いに行く。昨日の試合が写真入りで大きく扱われていた。
その上12月1週パクパクの作成・完成させ、出来たら更新しょうと思ったのだが、時間切れで諦めた。
昼 JAL機内にて 持参した弁当サンド(チキンと茹で卵とふすまパン)、お茶
今日の飛行機は大きく揺れた
タクシーで浜松町に行きモノレールで羽田第一ターミナルへ。JALの大分行きに乗り込む。Jクラスも空
席が目立ったが、エコノミーはガラガラだった。ランチは持って来たふすまパンサンドイッチを食べる。
午後のお茶 由布院・亀の井別荘 自家製柚子練り、お茶
亀の井別荘の洋室
部屋からは由布岳が見える
大きな風呂は気持ちがいい!
上空には強いジェット気流が吹き荒れているらしく、飛行機は逆風との戦いで到着が遅れた。それでも
湯布院行き含めて空港バスはちゃんと待っていてくれるから安心。乗客は5人だった。空港を出た時は
小雨が降り深い霧がかかっていたが、湯布院に近づくと霧が晴れて来た。湯布院駅からは歩くことにし
た。随分変わったものよ、私も。冬場の由布院は空いていますなぁ。ぶらぶら歩いて20分で亀の井別
荘到着。名前を言わなくても覚えていてくれるのが嬉しい。お茶受けに禁断の柚子練りを食べちゃう。
夜 由布院・亀の井別荘 「蛍火園」 初冬の膳(前菜盛り合わせ:笹なば・自然鋤・天然きのこ・百合根
のカラスミ和え・クリームチーズ・鯖鮨・おから炒め、お造り:天然鯛・鯉・イカ、豊の軍鶏地鶏スー
プ小鍋仕立て、牡蠣柚子釜焼き 酢取レンコン、旬の野菜焚き合わせ、黒毛和牛の薬研掘焼き、
瓜の酢の物、手打ち蕎麦、ナメコ汁とお新香、りんごノコンポート、柚子ゼリー、お茶)、生ビール、
麦焼酎「二階堂」 水割り
この日女湯に一番に入り、貸切の贅沢を味わった。客室から見えた由布岳は露天風呂から見ると、雲
がかかってもう見えない。広い庭にある丸い桶型の露天が一番好きだ。夕食は、レストラン「蛍火園」で
6時半から。もう何度も泊まっているから、ここの冬の献立も何度も食べている。しかし、不思議なこと
に飽きないのだ。地鶏スープ小鍋仕立ては相変らず良い味だし、牡蠣の柚子釜焼きも香り高い。生ビ
ールの後は焼酎。2泊するのだからボトル入れましょう。大分は麦焼酎の生産地だ。地元の「二階堂」
ね。黒毛和牛の薬研掘焼きは酒が進みますなぁ。ご飯を食べない代わりに、手打ち蕎麦食べてしまお
うかなぁ。量が少ないからいいよね。なんて。デザートも食べちゃって。焼酎半分のつもりだったが、ボト
ルを見ると、どうもそれ以上飲んでしまったみたい。部屋に帰ってマッサージを頼んだ。この世の極楽。
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12月 22日(水) 大分は晴れ 今日は冬至
朝 由布院・亀の井別荘 「蛍火園」 和朝食膳
7時起床。以前は朝も大浴場に行ったのだが最近は部屋に風呂に入ることが多い。今朝もそうしよう。
亀の井別荘の本館にある洋室にある部屋風呂は、温泉の上檜の湯船だ。一晩かけて溢れている大き
めの湯船に身を沈めると、ザンブーーっとお湯が溢れて流れる。これが実に豪快で気持ちがいい。あ
ら?今年の3月より流れ出るお湯の量が少なくない?18`分位少なくない?なんてね。朝食は8時20
分にお願いした。「てっぱん」を観てからね。今朝は和朝食膳。ご飯に合う料理が並んでも、ふすまパン
で食べるしかないのが悲しいが。漬け物も梅干しも辛しめんたいもちりめん山椒もぜんぶ食べました。
朝のお茶 由布院・亀の井別荘 「天井桟敷」 コーヒー(ダテーラ ブラジル) 700円
天井桟敷の窓辺
亀の井別荘の裏は金鱗湖 正月の準備も出来ました!
朝食後、敷地内にある売店の「鍵屋」を覗き、その2階にある「天井桟敷」に行く。古い造り酒屋の建物
の屋根裏を改造した「天井桟敷」は落ち着く空間だ。いつもグレゴリア聖歌が流れて心が洗われるよう
な気がする。ここで、ご主人の中谷健太郎さんをお見かけした。昨夜も今朝も食事中ご挨拶を頂いた。
昼 由布院 「陽だまり食堂」 陽だまり定食(鶏天、小さなコロッケ、野菜煮モノ、だんご汁) 1050円
今朝早い便でオジョーが大分空港に到着した。空港からレンタカーでこちらを目指しているハズだ。亀
の井別荘の隣にある金鱗湖など眺めているうちに、到着。そのまま車に乗せて貰って昼食を食べに行
く。由布院で昼食を摂るなら、「陽だまり食堂」がベストと私は思っている。今年3月に来たオジョーもす
っかり気に入り、「ゼッタイ陽だまり定食を食べる」と決めていた。鶏天にだんご汁という2大大分郷土料
理がついて来るからお得。彼女は「ご飯少な目」、私は「ご飯要らない」と注文。で、2人とも満足した。
午後のお茶 由布院・亀の井別荘 「談話室」 コーヒー
大好きな談話室では、暖炉で薪がパチパチと燃えている
この露天風呂が好き!
今年3月に随分観たから由布院観光はしなくていい、とオジョーがいうので亀の井別荘に戻った。偶然
だが、客室は3月と同じ103号室(奥由布の間)だ。この宿のお気に入りの1つ「談話室」に行くと、由布
院在住の女流作家の小さな個展になっていた。抽象画だが、全体的に優しい感じなのが気に入ったの
で音楽をテーマにした絵画を2点購入することにした。いつもの衝動買いだ。今日も一番風呂だった。
夜 由布院・亀の井別荘 「蛍火園」 しゃぶしゃぶコース(前菜:胡麻豆腐・三つ葉と蟹・カラスミ大根・
干し柿のチーズ巻き・ぜんまい煮、お造り:鮪・生ウニ・いくら、鯛の潮汁、姫島の車海老、豊後牛
のしゃぶしゃぶ鍋、(肉お替り!)、ミル貝の酢の物、手打ち蕎麦、柚子のシャーベット)、生ビール
×2杯、麦焼酎「二階堂」、「兼八」
この宿の二晩目の夕食はしゃぶしゃぶ、すき焼、鶏鍋、懐石コースなどから選べるのだが、私はいつだ
ってしゃぶしゃぶだ。しかし、オジョーは今日が一日目なのでどっちが良いか事前に聞いてみたが、答
えは「しゃぶしゃぶ」。思った通りだ。宿の人に何度も「私達は肉をたくさん食べます!」と言ったことが
効を奏して(?)、最初から豊後牛が皿にたっぷり盛られて運ばれて来た。優に3人前以上あるなぁ。ヒ
ッヒッヒである。その前に出た姫島の車海老の焼き物が旨い。こちらの胡麻ダレは甘過ぎず手作り勘に
溢れていいね。よし!戦闘開始。うめ!うめ!と焼酎も進むし、肉も進む。これだけ肉がると、食べでが
あるな。サシが入り過ぎた肉はたくさん食べると気持ち悪くなるが、今日の肉は丁度良い。二人ともしっ
かり食べるから、やがて肉は無くなる。「今日はお替りどうするの?」と尋ねると、「どっちでも」と無責任
なことを言う。「じゃ、お替りしよう!」ということで、これだけの肉を食べたのに追加注文したのであーる。
お替りと言えば、昨夜入れた焼酎ボトルが無くなってしまい、「兼八」を追加した。よく食べよく飲んだ!
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12月 23日(木) 大分も東京も晴れ
朝 由布院・亀の井別荘 「蛍火園」 洋和朝食膳
6時半に目覚ましをかけていたが、起きたのは7時。オジョーは大浴場に行ったが、私はいつもように
部屋の温泉に入った。実を言えば、昨夜部屋に戻ってから、また焼酎をルームサービスして飲んでしま
い、飲み過ぎたのだ。朝食は、オジョーは和食にしたが、私は洋食。ローカーボの身だから、この宿自
慢の焼きたてパンも数種のジャムも「要りません」というのが残念。でも、フルーツは食べてしまったよ。
日本有数の炭酸泉!
今日は素晴らしいお天気だ。宇佐神宮に良く予定だったが、2人とも好きな長湯に行くことにした。10
時過ぎチェックアウトして、宿の方に教えて貰った湯平温泉経由の山道を通る。途中ひとっこ一人、1台
も車に会わず心細くなる。今日は良い天気だから良いが、雪道だったりしたら尻込みしてしまうね。約1
時間で長湯温泉に到着。いつものように大丸旅館の外湯であるラムネ温泉に行く。たぶん、私はここに
来るのは5回目だ。長湯は世界屈指の炭酸泉で、かつて作家の大仏次郎が「これはラムネの湯だ!」
と言ったことから大丸旅館は以来ラムネ温泉を名乗っている。私が初めて来た時ラムネ温泉は、小さな
小さな掘建て小屋だった。それが5年前、今のようなチョーお洒落な建物に変身したのだね。露天のラ
ムネ温泉は32度。入ると「ぬるっ!」。これでは寒いですよ。だから一度入ると動けない。やがてカラダ
中に泡がつき、この泡を大きく育てて泡泡人間になるのだよ。寒過ぎたら42度の内湯か、「高温汗室」
という名のサウナに入ればいい。しかし私ら2人は40分間ラムネ温泉に浸かりっぱなしであったのだ。
昼 久住高原・レゾネイトクラブくじゅう 「メテオ」 黒毛和牛リブロースのロティスリーセット(ミネストロ
ーネスープ、サラダ、リブロースのロティスリー、グレープフルーツのシャーベット、紅茶)、持参の
ふすまパン@3234円
あんなに寒かったのに、温泉から上るとカラダがポカポカ。それがとても気持ちいい。さて、ランチはど
うすっか。一応長湯の小さな町を1周してみたが入りたい店は無かった。車を飛ばして久住高原へ。ダ
メ元でレゾネイトクラブくじゅうに行ってみると、果たして「メテオ」が営業中だった。ヨッシャー!ステーキ
食べようぜ!昨夜あれだけ肉食べたのに・・・・。ここのパン美味しいんだよね。私はふすまパンだけど。
ホテルを出ると大船山、久住山など久住連山がくっきり見えたので、スカイパークあざみ台から阿蘇連
山が全部見えるのではと期待したが、モヤッていてダメ。それでも二人とも大好きな久住高原を満喫!
夜 舟町 「無門」 付き出し:イカときゅうりの酢の物、白子ポン酢 780円、牡蠣フライ 780、豆腐の
味噌漬け 500円、黒豚の豚炎(ぶーひー)鍋 2900円、黒豚お替り 2000円)、生ビール、麦
焼酎「佐藤」 @9750円
やまなみハイウェイで湯布院に戻ると、由布岳が素晴らしい青空に雄々しく聳えていた。そのまま高速
で大分空港に向かい、JALで東京に戻る。羽田からオジョーの車で送って貰ったのだが、マンション裏
にある「無門」が祝日なのに営業していた。「無門でぶーひー鍋なんて有り?」と聞くと、「考えてもいな
かったけど行きましょう」という答え。店の前にいるのに、車の中から電話。「空いています、どうぞ!」っ
て。そんなことで思いもかけず夕食も一緒に黒豚を食べたのだ。お替りしたかって?当たり前でしょ!
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12月 24日(金) 晴れ 東北地方クリスマス寒波
朝 家食 スパイシーチキン、ふすまパン、低糖ヨーグルト
昨日帰宅したら、アメフットチームから1月3日のライスボウルのチケットがドーンと届いていた。早速友
人達に希望を募ったら、ガンガン申し込みが来た。多枚数希望者続々。仕事納めまで残り日数が少な
いのでせっせと封入作業して今日投函しなくっちゃね。50枚あったのにもう残りはほとんど無くなった。
昼 四谷 「とんかつ三金」 三陸の牡蠣フライ 1300円、味噌汁 100円、持参のふすまパン
「三金」にお礼参り
代々木の整体に行く。今年最後だから帰る時は、「お世話になりました!良いお年を!」とご挨拶。四
谷に出て「洋食エリーゼ」でガッツリランチをと思ったが15人も並んでいたので諦めて、先日のお礼に
「とんかつ三金」に行くことにした。しかし、昨日も一昨日も肉続きだったので、今日は牡蠣フライにしよ
う。ご飯は要らないと言うと料理の単品にみそ汁付きにしてくれる。味もいいが、サービスが良い店だ。
夜 早稲田・リーガロイヤルホテル東京「セラーバー」 バゲット無しオニオングラタンスープ 、自家製
ソーセージ 1500円、和牛フィレ肉のグリル マデラ酒ソース 3600円、生ビール×2杯、ウィス
キーロック×2杯 @7600円
運動→「セラーバー」のハズが、「セラーバー」だけに・・・・
計画では、チョー久々にヘルスクラブに行って運動し、夜は「セラーバー」に行くというものだった。しか
し、帰宅してパクパク日記を作っていたら頑張り過ぎて午後7時になってしまった。今から運動もあるま
い。しからば「セラーバー」だけに行くことにしよう。今晩はF田君がカウンターに立っていたが、いつの
間にやら彼もソムリエの資格を取得していた。このホテルのオニオングラタンスープは実に旨い。しかし
スープにはバゲットが入っている。バゲット無しで作ってくれるか頼んでみるとOKだったが、運ばれて
来たものはパンという舟がないチーズは全部沈んでしまい気の毒なアリサマだった。今度はふすまパ
ンを入れて作って貰おうか。空いていたバーのもどんどん客が入って来て賑やかになった。そうか、今
日クリスマス・イブね。今空いているテーブルもすべて予約が入っていると言う。それじゃあ退散しよう。
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12月 25日(土) 晴れ
朝 家食 スパイシーチキン、茹で卵、ふすまパン、味噌汁、低糖ヨーグルト
みかんが届いた
昨日パクパク日記の12月1週をアップした。しかし、今年の12月は5週まであって、原則を守るとする
と、2週、3週、4週を年内に作成して更新せねばならない。気が遠くなるよ。借金しているような気分。
静岡から大きなみかんが届いた。モナコ&イタリアにご一緒した方々から写真のお礼らしい。困った。
昼 恵比寿「マトリョーシュカ」 本日のお勧めランチ:ボルシチ、鳩麦入りサラダ、豚ロースのチーズ焼
き ピリ辛ソース、紅茶)、持参のふすまパン 1180円
今日は午後2時から恵比寿の極楽系エステを予約している。最近は恵比寿でランチをしてから行くパタ
ーンになっている。しかも食べる店はいつもロシア料理の「マトリョーシュカ」。今日もそうだよ。つくづく
パターン化人間だと思う。店の前には既に先客が並んでいた。ランチは豚ロースのチーズ焼きだった。
恵比寿駅ビルのアトレはたくさんの店が入っていて楽しい。エステが終ってから、また戻って来て、本や
ら手帖やら毛糸帽子やら手袋やらイヤリングやらあちこちに寄って買い物しちゃった。断捨離って何?
夜 荒木町 「喜怒哀楽」 付き出し:アラ煮、えいひれ炙り 550円、鰤塩焼き 680円、クリームチーズ
味噌漬け 400円、焼き牡蠣 300円×3個、ジャンボ鶏軟骨つくね 780円、生ビール、麦焼酎
「香吟のささやき」(大分・佐伯) 4700円
ようやく四谷三丁目に戻った時、朝準備したライスボウルのチケットを持ち歩いていたことに気がつい
た。駅近くのポストに投函した途端、後ろから声をかけられた。「今晩は!いかがですか?」。「喜怒哀
楽」のサンペイさんだった。えぇ?今晩はそうゆうつもりじゃなかったんだけど、よし!それならこのまま
飲んじゃおうか。ということで、クリスマスは炉辺焼き「喜怒哀楽」で食事することになってしまいましたぁ。
たっぷり飲み喰いして帰宅しフィギャアスケート日本選手権を見る。SPで浅田真央ちゃんが復活した!
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12月 26日(日) 晴れ 有馬記念ブエナンビスタ届かず 真央ちゃん復活するも5連覇できず
朝 家食 アミノライスの味噌雑炊、茹で卵
昼のおやつ 「菓子工房」の低糖フォンダンショコラ、無糖ファリーヌ、低糖ゼリー、紅茶
今日は今年最後の日曜日だ。まぁ私なんぞ毎日が日曜日のようなものだが、やっぱり気分が違うます
ねん。残り少ない日々だが、何とお泊りがあと2度ある。しかも年明け7日からは長い海外旅行だ。軽
井沢から帰って来るのは1月2日で年明けたらバタバタだから、長旅のこともソロソロ準備をせねばなら
ない。真夏から真冬の服装で、大自然用とフォーマル数着・・・・もう頭痛くなる荷物で気が進まないよ。
夜の軽食 焼き海老、茹で卵、みかん
パクパク日記の12月2週を作っていたら、夕食はどうでもよくなった。抜いちゃう?それだと薬飲むのに
困るから茹で卵くらい食べますか。静岡から頂いたみかんは3Lサイズの立派なもの。一応フルーツ禁
止なので自宅で堂々と食べるのは気が引ける。1個だけ食べることにする。フィギャアスケート日本選
手権女子フリー。真央ちゃんは今日も見事にジャンプを飛んだから拍手して喜ぶ。今季ゼッ不調であっ
たが、これで日本選手権5連覇?と思った矢先安藤美姫が逆転勝利。チェッ!つまんないの。 無酒日
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【今週の振り返り】
九州には魅力的な県ばかりあって、つい行きたくなる。毎年行きたくなる。何度も行きたくなる。今年九
州には3回行った。中でも大分県は第二の故郷か?と人に聞かれてしまう程隅々まで行っている。今
年もこんなドン詰まりの大晦日であるが、大分県について書いてみようと思う。
まず言いたいことは、「大分は旨い!」ということだ。大分の特産品を挙げてみる。関サバ、関アジ、ふ
ぐ、すっぽん、城下かれい、姫島車海老、平目、豊後牛、柚子胡椒、椎茸、かぼす、麦焼酎・・・・・・凄い
ラインナップ!どこの県とは言わないが、魅力的な特産品が少ない県なら、「大分さん、お願いですか
ら2つか3つ分けておくんなまし!」と土下座したくなるほど、旨いものがあるのだ。その上郷土料理と
いうヤツがまた実力者揃いなのだ。とり天、とり飯、だんご汁、りゅうきゅう、やせうま、ひゅうが丼、胡麻
だしうどん・・・・。これまで何人もの「大分初めて」という人と県内を旅行したが、全員が帰る頃には大分
空港の食堂で大分郷土料理の膳を注文して「うめ!」とうめくのだよ。こうして、大分郷土料理ファンは
どんどん増えていくのだ。
一見地味に見える大分県だが、実はたくさんの人材を輩出している。まずは福沢諭吉。中津の人。ほ
んとうのことを言えば、大阪にあった中津藩の蔵屋敷で生まれたから生粋の大分県人とは言えないの
かもしれないが、ま、社宅だからいいってことで。下級武士の末っ子だったが、幕臣時代アメリカとヨー
ロッパに派遣され、後に男女同等論を論じ、慶応義塾大学を設立した。昭和59年から一万円札に肖像
が印刷されるようになると日本で最も人気のある「顔」となったが、福沢諭吉が坂本龍馬より1歳年上だ
ったということを知る人はあまりいない。「不世出の横綱」と呼ばれた双葉山も大分県出身だ。宇佐神
宮で有名な宇佐の人。ついこの前の九州場所で、横綱白鵬が連勝記録に挑み63勝でその夢は潰え
たが、「69連勝」は誰あろうこの双葉山が持つ大記録だ。双葉山がこの記録を作った時代は、1年たっ
たの2場所(しかも1場所11日とか13日)だったから、69連勝するには3年間勝ち続けなければな
らなかった。よっ!双葉山関!凄いよ!滝廉太郎。明治時代の作曲家だ。実を言えば、この滝廉太郎
も生まれは東京西新橋(昔私が働いていた町さ)だが、滝家は豊後(大分県)にあった日出(ひじ)藩の
家老で、小さい頃から竹田市で育った。15歳で東京音楽学校(今の東京芸大)に入学し、22歳で日本
人2人目となるドイツ留学を果たす。しかし肺結核に冒されて帰国、大分市で療養するも23歳の若さ
でこの世を去る。「荒城の月」、「箱根八里」、「花」、「お正月」、「鳩ぽっぽ」、「雪やこんこん」・・・・短い
生涯ではあったが、彼が作曲した曲は今も私達は口づさんでは楽しませてもらっている。そうそう、ジャ
ーナリストだった筑紫哲也さんは、滝廉太郎の妹さんの孫にあたるのだそうだ。
この他にも大分県は人材を輩出しているよ。彫刻家の朝倉文夫、建築家の磯崎新、音楽関係ではジャ
ズの秋吉敏子、立川澄人、伊勢正三、南こうせつ、山崎ハコ、山下久美子、かつての名投手・稲尾和
久、マラソンの宗茂・猛兄弟、先般モントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を受賞した深津絵里もユ
ースケ・サンタマリアも大分市出身だ。
大分県と言えば、温泉だ。別府温泉は源泉数全国1位なら、湧出量も堂々の全国1位。由布院温泉も
源泉数全国2位で、湧出量は全国3位。凄いよなぁ。種田山頭火が訪れたこともある湯平温泉は鄙び
た加減が惹き付けるし、今回も浸かって来た長湯温泉は世界で類をみない濃い炭酸泉で、入っても飲
んでも効能があるのじゃ。筋肉の筋に効くという筋湯温泉、硫黄含有量1番の鉱泉の赤川温泉は25
度の冷泉だし、とにかく大分県の温泉は個性があって面白い。国東半島には富貴寺、両子寺、熊野磨
崖仏などの六郷満山があるし、九重には夢吊橋がかかっている。宇佐神宮は美しいし、熊本県に跨る
久住高原は日本で一番好きな場所である。大分県は何度訪れても魅力が減ずることは無い。
ラムネ温泉のぬる〜い湯に長々と入っている時のことだ。隣合わせた女性同士の会話が聞こえた。
「私宮崎から来たんですよ。あっちも温泉はあるけど、私は大分が好きでね」と言っていた。ところが、
大分の人は自県の魅力をあまりわかっていらっしゃらない。何人か大分出身の友人がいるのだが、何
度も大分を訪れるという私の話を聞いて、「ナゼですかぁ?大分なんて何も無いのにぃ!」と言う。バカ
タレ!こんな魅力溢れる土地に生まれ育っていて、どうしてわからんのよ。これこそ「もったいない」話な
のだ。
今から、大分県民になってしまおうかな。どうやって?引越し?う〜ん、歌舞伎観るのに不便かぁ。大分
の人と結婚する?う〜ん、それはあるかなぁ・・・・。そげなこと言うちょるあんたがバカタレぜよ。
大晦日に失礼致しました ニャン
*
12月 1週、 12月 2週、 12月 3週 を読んでいない人はここをクリックね。
*
ようやく終わりました・・・・。大掃除も買出しも放り出して、執念でやりました。
本年もご愛読ありがとうございました。来年もよろぴくってことで。
良いお年をお迎えください!