パクパク日記23年1月1週

        安田姉妹コンサート・浪曲・伯山講談・志の輔落語・ニューイヤーコンサート・大相撲

 

      

        志の輔落語初日(PARCO劇場)     ニューイヤーコンサート(東京オペラシティ)    大相撲初日(国技館)

        

1月 2日(月)晴れ  箱根駅伝駒沢大往路優勝

      東京7537人、重症者45人 全国75801人、死者244

朝 紀尾井町ホテルニューオータニ「SATSUKI新・最強の朝食 6000

 

  

         7時半から餅抜きのお雑煮と和食中心のヴュッフェを食べた

 

          1Fの宴会場フロアに設けられた「紀尾井町職人通り」には江戸職人の店が多数出展していた

 

         11時から開催された「歌声喫茶」には妙齢の男女が集まって超懐かし歌を・・・

 

昼 ニューオータニ「ミルクホール大谷軒」さぬきうどん1500円、冷たいココア900

 

  

      1日と2日オープンしたミルクホール「大谷軒」では古き良き時代の雰囲気の中で軽食と喫茶を楽しむ

 

  安田姉妹コンサートの後は浪曲と講談!

 

夜 ニューオータニ「BELLAVISTA4人デ)ルミナスコース25000円(キャビアとカリフラワーとメルバトースト、新江戸前

菜:江戸前蛤・鮪・いくら・おか育ちサーモン・お肉のパテ、フェデリーニ雲丹クリームと完熟トマト、高知産

クエのヴァプール利尻昆布と黄柚子の香り、備長炭グリル国産牛フィレ肉と千葉県産「一」ベーコン玉葱の

オリエンタルソース、ブランマンジェといちご三昧、カモミールティと小菓子)、生ビール小、白ワイン(ガヴィ2020伊 

24000円)、赤ワイン(ブルネッロディモンタルティーノ2012伊 35000円 4人で19270

 

 

 

 忙しい一日の夕食は

 

2日の今日も快晴!よし、今日は忙しく過ごすぞ!と朝決めた。その前に腹ごしらえ。「新・最強の

朝食」と銘打った高額のヴュッフェでお馴染みの「SATSUKI」。以前も食べたことがあるが「最強」の言

葉は大袈裟過ぎるよ(笑)餅無しのお雑煮も食べてみる。普通なのだろうけど、私にはやっぱえり

う〜む。11時から「歌声喫茶」に行った。長野県大町市から世田谷区に引っ越して来た中学2年生

の頃、新宿のうたごえ喫茶「ともしび」に何度か通ったことがあった。アコーディオンの伴奏に合わせて

色とりどりの小さな歌集の中からリーダーに指定されたページを開いて歌う。ロシア民謡や唱歌、社会主義

っぽい歌などたくさん歌った。中規模の宴会場には丸いテーブルに23人が離れて座り、30人程の方

がいらしただろうか。舞台上はキーボードの女性と京都の名門歌声ホール「炎」の最後期のリーダーだった小

泉陽子さん。リクエストに合わせて歌う曲を決めて行く。「ここに幸あり」、「フニクラフニクラ」、「東京ラプソデ

ィ」「おぉブレネリ!」「いい日旅立ち」、「ブルーシャトー」・・おうおう古いねぇ。でも昭和11年の唄も含

めて全部歌えちゃうのよね。あぁ楽しかった。12時過ぎに終わり、すぐ近くに昨日から設営されて

いるミルクホール「大谷軒」に行ってみた。店内は「古き良き時代の洋食屋&カフェ」の趣むきで、お洒落洋

装のお嬢さん2人が雰囲気を盛り上げていた。でもこの讃岐うどん1500円はチト高いんじゃないか。

メイン館に近づくと、長い行列が。午後1時半から始まる「由紀さおり・安田祥子with木山裕策」新

春コンサートの行列だった。小学生の頃からこの姉妹を知っていて、後に由紀さおりのファンでもあったの

で楽しいコンサートだった。お姉ちゃんの祥子さんが81歳になられたと知ってビックリ!続く午後4時半か

らの「紀尾井寄席」では浪曲の玉川奈々福さんの浪曲、そして現在「最もチケットが取れない講談師」

と言われる神田伯山の講談を楽しむ。子供の頃は浪花節や講談は愛好者が多く、近所のお年寄りな

どにはファンもいた。現役時代女流講談師とはお付き合いもあったが、昨今はねぇ・・ところが、神田

松鯉門下の松之丞が2年前真打昇進と共に6代目伯山を名乗ると大人気となって!伯山師匠の講談

を生で聴くのは今日が初めて。いや〜迫力あるねぇ、面白いねぇ、素晴らしいよ。あっ、大変!今

夜はここからチト距離があるガーデンタワー40階の「BELLAVISTA」でA先生夫妻&ヒカルと6時前に待ち

合わせしているのだった。急いだがギリギリだった。「あけましておめでとうございます。本年もよ

ろしくね」と4人で乾杯。ルミナスコースを食べながら白と赤ワインを開けて新年の賑やかな夕食となった。

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1月 3日(火)晴れ  箱根駅伝駒沢大総合優勝 これで駅伝三冠達成!

東京9628人、重症者47人 全国90422人、死者209

朝 ホテルニューオータニ「KATOS ダイニングバー」新春極み膳11300円+コーヒー1100

 

  

     メイン館から一番遠いガーデンプレイスの「KATOS ダイニングバー」で11300円の新春極み膳を食べに行く

 

 これで11300円+1100円ですかぁ?

 

昼 明石町「ダイニングルーム」A定食(温かい鯛ソーメン、煮しめ、数の子松前漬け、ラフランスシャーベット小)

1210円、ミルクティ110

 

  

 紅白の鯛そうめんは目出度い!

 

夜 明石町「ダイニングルーム」A定食(和風ハンバーグおろしポン酢添え、穴子の奉書巻きの煮物、生姜の

佃煮、プルーンと杏の紅茶漬け、ご飯、味噌汁、マンゴー)1760円、麦焼酎ボトル2750

 

 

大晦日から滞在してきたホテルニューオータニも今日チェックアウトする。その最終日の朝食はプレミアム朝食の「新春

極み膳」を予約している。朝食券+食事券(@2100円)×3枚、外部から来た場合は11300円と

いう朝食とは思えない豪華(値段だけはね)版だ。2021年叙勲されたという料理長が手掛けるとい

うので楽しみにして来た。しかし、2番目に店に入ったのにバーカウンターに通された。ここで高級朝食

を食べるのですか?カウンターのアーム部分が邪魔で食べにくいよなぁ。そこに運ばれて来たお膳。アームを

挟んで距離のあるお膳から食べるのはかなり難しい。「ここ以外に食卓は無いのか」と聞いたとこ

ろ、「じゃ、こちらへどうぞ」と小さなテーブル席に案内された。最初からここに案内してよ!さて

と、改めてお膳の中身をじっくり眺めているうちに期待感がシュルシュルと小さくなって行った。朝か

らふぐ刺しは要らないし、金目鯛は一杯飲みながら夜食べたい。食事はふぐ粥を選んだので何種

類もの漬物や焼き海苔は要らないよなぁ。美味しかったのはちょっとぬるかったが蜆の味噌汁だ

けだった。コーヒーはついていないというので、1100円支払って注文した。今年の初ガッカリ。そう言

えば、昨日の朝食は「SATSUKI」で「新・最強の朝食」ヴュッフェを食べた。このホテル「極み膳」

とか「最強の朝食」とか「最上級表現」がどうも好きらしい。広告の世界では、最上級表現をす

るならその根拠を示せ、とか言われちゃうけど、これくらいならご愛敬ってことでいいのかな。

部屋に帰ってゆっくり荷物の整理。昼は明石町に帰りあっさりして価格も安いランチ食べホッとした。

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1月 4日(水)晴れ  

東京10554人、重症者49人 全国104564人、死者334

朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(ほっけの焼き物、五目煮豆、ハム入りサラダ、ご飯、味噌汁、飲む

ヨーグルト、オレンジ)660円、納豆198円、「封印」わさび漬け、コーヒー110

 

  

 久々の「封印」わさび漬け旨い!

 

昼 明石町「ダイニングルーム」B定食(ワンタン麺、隠元と豚ひき肉の味噌炒め、中華サラダ、コーヒー)1210

 

  

 ここの中華麺も旨い!

 

夜 明石町「ダイニングルーム」A定食(かんぱちの塩焼き、牛肉のアスパラ巻き、ツナサラダ、江戸菜の磯部和

え、ご飯、味噌汁、赤肉メロン)1760円、麦焼酎

 

  

 かんぱちの塩焼き丼もなかなか

 

年賀状仕舞いが流行っているらしくて、今年も「これにて仕舞じゃ」のコメントをたくさん見つけた。

まぁ、そうゆう私も年賀状というものは十数年前から出していない。しかし「仕舞い」にしたワケで

はなく、年賀状を寒中見舞状にすり替えたというか変更したのだ。その年に年賀状を頂いた方に寒

中見舞い状を差し上げるということだ。最新の住所に出すワケだからほぼ到着する(時々12枚戻っ

て来て頭を傾げることもある)便利さもあるし、年賀状を原稿としてプロの筆耕の方に宛名書きを

お願いするから「夢子さん、ムチャ毛筆文字が上手!」と勘違いされるなんて嬉しいこともある。今年

7日から5泊の旅に出るので、その前には筆耕会社に宅配便として出したい。で、今日からその

準備をした。これが結構時間かかりましてね。年賀状止めますという人に比べれば、手間暇も費用

も相当なものだ。ま、モノゴトに関しての価値観や考え方は人それぞれだから別にいいんだけどさ。ラン

チのワンタン麺を啜っていたら、年末年始を椿山荘ホテルで過ごしたという人の話が聞こえて来た。「・・

椿山荘の庭園の中に出来た新しいホテル、いいわよぉ・・」えぇ〜!新しくは無いですよ!オープンした

のは1992年ですから30年前ですけど。私はその時開業前のお披露目パーティーにご招待頂いたので確

かですって。来年分も新大谷じゃなくてホテルニューオータニの「お正月プラン3泊4日」をチェックアウト時一応申し

込んでは来たけれど、どうすっかなぁ。食事予約電話が大変だし。夢子さん、気が早過ぎますって!

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1月 5日(木)晴れ

東京9628人、重症者47人 全国230979人、死者498

朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(厚焼き玉子、茸の当座煮、キャベツのお浸し、ご飯、味噌汁、飲

むヨーグルト、キウイ)660円、納豆198円、紀州梅干し、コーヒー110

 

  

 

昼 明石町「ダイニングルーム」A定食(銀鱈の粕漬け焼き、椎茸の肉詰め煮物、白菜のわさび和え、ご

飯、味噌汁、アイスティ)1210

 

  

                昨年に続きPARCO劇場の「志の輔らくご」初日に行った

 大きなゴディに怯えるチャコ(軽井沢にて)

 

夜 明石町「ダイニングルーム」A定食(鶏肉のもろ味噌焼き、粟麩と野菜の煮物、蟹と春菊の黄身酢、

長芋醤油漬け、ご飯、お吸い物、熊本デコポン)1760円、麦焼酎

 

  

 

今日は午後3時開演の「志の輔落語」に行く日だなぁと目が覚めた時から思っていたら朝からニヤニ

ヤ。とても楽しみである。元はと言えば、一昨年正月も初日のチケットを買っていたのだが、ギリギリに

なって師匠の健康上の理由で急遽中止になってしまった。初日だけでなく、約1ケ月の公演が全部

無くなったのだ。思えば新生PARCO劇場は開場前からミソがついたよなぁ。オープニング記念こけら落と

し公演の目玉は「三谷幸喜芝居3作品3連発」だったのでが、時を同じくしてコロナ禍勃発!非常事

態宣言が出され、歌舞伎座も劇場も映画館も博物館もエンターテイメント系もスポーツも「楽しい場」はすべて

中止、休場。歌舞伎座も5カ月間扉を閉じた。PARCOはその年の8月、三谷作品の台本を大幅に書

き換えた「大地」の上演に漕ぎつけた。「鎌倉殿の13人」でも大活躍だった大泉洋、山本耕史、栗

原英雄、浅野和之などが舞台でイキイキと演じる姿に最後は😿😿😿・・イカン、落語の話だった。その

時語られる予定だった「大河のへ道」は昨年の正月陽の目を見、私は初日に行ったのだが、とても

聴き応えがあった。そして今年は・・・公演は今月末まで続くので師匠が語った内容についてはま

さか触れるわけには行かないが、小ネタも大ネタも師匠にかかるとどれも面白い「噺」になってしま

う。2番目の演目はへぇ〜そう来たか、と。以前の建物の時代からPARCOでの「志の輔落語」は続

いていて今年28回目になるそうだ。2日には浪曲と神田伯山の講談も聴いて寄席づいておるなぁ。

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1月 6日(金)晴れ   WBC日本栗山監督1次メンバー12人発表。大谷翔平選手と記者会見

東京2720人、重症者55人 全国24 6451人、死者476

中国からの入国者1週間で陽性408人(検査数の8%)と発表

朝 明石町「ダイニングルーム」A定食(赤魚の焼き物、カリフラワーのアーモンド和え、納豆、ご飯、味噌汁、飲

むヨーグルト、パイナップル)660円、納豆198円、紀州梅干し、コーヒー110

 

  

 ダブル納豆+梅干し

 

昼 明石町「ダイニングルーム」B定食(コーンチャウダー、ズワイ蟹のトマトクリームスパゲティ、サラダ、黒豆黄な粉のアイス

小、ミルクティ)1210

 

  

 WBC選手発表記者会見に大谷選手も!!!

 

夜 明石町「ダイニングルーム」A定食(陶板焼き:牛肉・海老・蟹、博多高野と野菜の煮物、青梗菜の

ゆかり和え、なめこ卸し、ご飯、かきたま汁、栃あいか苺)1760円、オールフリー198

 

  

 

明日から56日家を留守にするので、何かと気忙しい一日だ。そんな時、ムリにお願いして帯状疱

疹のワクチン接種をしに昼前病院に行く。少し前に大阪のキョウコの夫のタケオちゃんが帯状疱疹になってエライ

目にあったと報告があったし、今年頂いた年賀状にも経験者から「ツライから罹らないようご注意を」

とアドバイスもあった。しかし、それより何より7年前に自分が患った時のそれは痛い思い出が、再発

防止の努力をしようと私の背中を押すワケよ。M先生のお話では、2回目を8週間後に接種すれば、90

%の確率で再発は防げるそうだ。帰宅してからは、ひたすらパクパク日記125週の作成に集中する。

ふっと休憩したのは、WBCの第一次メンバー12人の発表が栗山監督からあった後で、選手代表として

大谷翔平選手が一緒に記者会見に現われた時だけ。久しぶりに見る大谷翔平選手!大きいなぁ。可

愛いなぁ。受け答えもクレバーだなぁ。宮崎のキャンプには合流しないのだろうか。夜、ヒカルが四谷の家の

方に着いた年賀状を持って来てくれた。そろそろこちらに引っ越して3年になるのに、相変わらず

四谷の住所のままの人が結構いらしてね。明日発送する筆耕会社に送るべく、夕食後チェックしなくち

ゃ。そんなことで今夜は酒を飲まないでチャチャッと夕食を済ませた。後期高齢者のお気楽婆さんになっ

て珍しい残業。夕食後もシコシコ働き、一応の目途をつけたのが午後10時!あぁくたびれたぁ。昔は毎

週徹夜していたなんて信じられないよ。テレビなどちょっと観てベッドに入ったが目が冴えて。無酒日

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1月 7日(土)晴れ   セコム創業者飯田亮氏死去(享年89歳)

東京19630人、重症者54人 全国238605人、死者387

朝 明石町「ダイニングルーム」B定食(無塩トマトジュース、全粒粉パントースト、ハムと野菜のスープ、サラダ、飲むヨー

グルト、オレンジ、コーヒー)660円、「後藤屋」の自家製ピクルスこだわりたまごのタルタルソース

 

  

 タルタルソースたっぷりつけて

 

昼 明石町「ダイニングルーム」A定食(きつね蕎麦、白身魚の南蛮漬け、たたきごぼう、バナナジャムヨーグ

ルト)1210

 

  

 

               初台の東京オペラシティにてニューイヤーコンサートを楽しむ

 今夜からフォーシーズンズホテル大手町に2泊する

 

夜 フォーシーズンズホテル東京・大手町「ピニエート」4人で)カラマリフリットアラビアータソース3300円、蟹と海老のサラダ

(ハーフポーション)、オニオングラタン2500円、トマトとベーコンのアマトリチャーナ3300円、マンゴージェラート、ハーブティ)白

ワイン(ガヤ 201928000円、赤ワイン(モンテヴェトラーノ201727000円  4人で119540

 

  

 

今日から旅に出る。ってどこへ?う〜〜、今日と明日は大手町泊、月曜日からは・・。昨年の今頃

もこんな旅(贅沢なお正月シリーズ)をしていたの記憶にありませんか?昨年は帝国ホテルに2泊して3

日目に箱根に向かったが、今年はフォーシーズンズホテル東京・大手町に2泊する。旅行会社が主催するニュー

イヤーコンサートに地方から聴きに来る顧客向けのツァーだから、東京在住者は私一人だけ。他の皆さんは福

岡、関西、名古屋方面から新幹線で来られた。ホテル前で合流してバスで東京オペラシティの大ホールへ。田久

保裕一さんの指揮でN響団友オーケストラ、ソプラノ渡海千津子さん、テノール澤原行正さん、コーラス:コーロ・プリマ

ヴェーラの演奏である。今年は「元気が出る」コンサートなのだそうで、エルガーの「威風堂々」の行進曲で

元気良く始まった。好きな曲が多かったが、オケとコーラスによる「ナブッコ」の「行け我が想いよ、黄金

の翼に乗って」はつい一緒に口ずさんじゃってね、マスク越しだから大丈夫。アンコールはウィーンフィルのニューイ

ヤーコンサートでもお馴染みの「ラデッキー行進曲」だった。観客も手拍子で参加出来るし、ヨハン・シュトラウス一世

のこの曲はコンサートが盛り上がるよね。バスでホテルに戻り、6時から「2日の夕食メンバー」と一緒にイタリア

ンの「ピニエート」で食事。実を言えば、誘った人がいずれも都合がつかず「じゃ、今週月曜日のメン

バーで食べようか」と言うことになった。ヒカルだけコース料理を選び、他の3人はアラカルトから選択したか

ら全員が別のものを食べることになった。私は4種選んだが、どれもこれも大ボリュームで皆さん(特

にヒカルに)におおいに手伝って貰った。あらら?今気がついたけど、2日も今日もイタリアンレストランだし、

選んだワイン4本ともイタリアワインだったよ。しかも同じメンバー4人で!何てパターン化しているのでしょう!

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1月 8日(日)晴れ  ブラジルで暴徒化した前大統領支持者が大統領府や国会へ乱入

王将戦第1局藤井聡太と挑戦者羽生善治九段の戦い始まる

東京15124人、重症者55人 全国188594人、死者301

朝 フォーシーズンズホテル東京大手町「ピニエート」アメリカンブレックファースト5700

 

  

 眺めは素晴らしい!

 

昼 新宿・京王デパート 茶寮「伊藤園」ナポリタンセット(豆サラダ・スープ・パン・コーヒー付き)1320

 

  

     京王デパートの2階にある茶寮「伊藤園」でランチ           誕生日プレゼントを贈る

 

         今年も午後1時半には国技館に入った。2年連続初場所初日に行く!

 

 ようやく朝乃山が十両に上がって来た   十両に落ちた照強の塩撒きは豪快   続々と観客が増える

 

             三役力士と理事長による初日挨拶              幕内土俵入り

 

 琴の若、正代、豊昇龍、貴闘力ガンバレよ!      阿炎優勝杯返還      昨9月場所優勝盾披露(玉鷲)

 

11月場所優勝盾披露(阿炎)    令和4年最優秀力士賞は若隆景     最優秀新人力士賞は若元春

 

          初日は満員御礼になった。                バレリーナか!阿炎

 

 

 フォーシーズンズホテル東京大手町「ザ・ラウンジ」ミックスガーデンサラダ(ハーフポーション)1900円、黒豚カツ丼(漬

物・味噌汁付き)5000円、オールフリー1800円、ミュージクチャージ1000円 @8225

 

  

 5千円のカツ丼!

 

今日の予定は午前中に上野の東京博物館を自由見学し、その後は自由行動。大手町から地下鉄で

根津に行き、そこから東博までは歩くのだそうだ。で、昨日添乗員のTさんに「参加しません」

と伝えてある。午後は大相撲に行くが午前中はどうする。買い物に行こうと思う。一昨日着て来

たコートが厚過ぎるのと大事なモノが昨夜で切れてしまい、家に帰るか新たに買いに行くか考えてい

る。家に帰ってコートを薄いのに替え、切れたモノは補充すればそれで済むが、今日誕生日の兄にお祝

いを贈っていない。1日遅れになるが、それを買いがてら新宿のデパートに行こう。どうして新宿か

って?コートを買うなら大きなサイズが無い日本橋や銀座、渋谷ではダメなのよ。伊勢丹にするか悩んだ

末、京王デパートに行くことにした。小田急があれば悩むことは無かったのだが、10月にクローズ(一

部ハルクでやってはいるが)してしまったから。丁度良いコートが見つかり、切れたものもゲット、あとは

兄のお祝いだけ。ワインが無難だな、とワイン売り場に行くと何とブルゴーニュが1本も無いのだよ。噂では

聞いていたが、ゼロとはなぁ。それならばとボルドーやイタリアに加えてジョージアワインなども選んでみた。ワ

イン発祥の地だからね。昨日からこのデパート名物の駅弁展をやっているので上階には近づかないよう

にして2階の「伊藤園」でランチして国技館に向かった。昨年はB席で見える力士が小さ過ぎたので

今年は旅行会社にお願いしてA席を取って貰った。多少はマシ。初めて国技館に来たのは中2の時だ

ったが、いつも早くから来て前相撲から観るようにしている。今日も到着は午後1時半過ぎだった。

初場所の初日はいつもと違うイベントがたくさんあるから見応えがある。今日も一人でウヒョウヒョしなが

ら楽しく観戦!私の「今日の一番」は玉鷲と霧馬山の取り組み。玉鷲に軍配は上がったが、同体と

見なされ取り直しとなっても玉鷲の勝ち!38歳の最高齢なのに、力強い玉鷲が好きだよん。大相

撲は楽しいなぁ。でも外国人客がムチャ多くなったのは良いとしてもマスクしないのはイカンよねぇ。帰り

のタクシーを30分も待ったが、何とか予約した時間には間に合って「ザ・ラウンジ」でカツ丼(なんと5

円ですぞ!)の夕食にありついた。ギター生演奏があってチャージ千円だって。今日は飲まん!無酒日

              ________________

 

【今週の振り返り】

お正月と言えば「家族揃って」が一般的である。私も兄2人は結婚して家を出ていたものの、母が

いた43年前までは「家族で正月」を過ごしていた。しかし、その5年後(1985年・昭和60年)

に父が亡くなってからの38年間はずっと「ひとりの正月」を続けている。賑やかなのも楽しいとは

思うが、ひとりでいるのも好きな性格なので、寂しいでしょうねぇ、なんて同情される必要は全く

ない。38年間、その時々で好きに過ごした年末年始なのである。

 

今見ると笑ってしまうような幼稚でお粗末な出来だが、それでも2001年からパクパク日記を作成し

ていたお陰で私がどんな年末年始、お正月を過ごして来たかを辿ることが出来る。メンドクサイ!もう

ヤメルぞ!作成するのがムチャ負担!・・・とか文句言いっぱなしの私にとってのパクパク日記なのだが、

振り返る時には素晴らしい資料になって助けてくれる。しかし、辿れるのも23年間で、それ以前

は曖昧でぼんやりした記憶の中。1985年から2000年までの年末年始を何とか思い出す努力をした

結果、ポツリポツリであるが記憶のカケラを見つけ出した。海外で年末年始を結構過ごしていた。オーストラリア

の帰りにトランジットで泊まった香港で迎えた新年の瞬間、ホテルの窓の外から盛大に爆竹が爆ぜる音が聞

こえた。ハワイでの年末年始も3回位あったような記憶があり、ホテルでブラックジャックに興じた暖かい正月

だった。かと思えば、ウン十年ぶりの大寒波襲来とかで中国の桂林の帰りに香港に向かった列車の中

は氷室のようだった。余りの寒さに新聞紙を被って寒さを凌いだ寒い正月もあった。スペインの年末

も寒くて現地でモフモフの狸の毛のコートを買った。それに比べるとパリの正月はそう寒くなかった。ひ

とりで行ったポルトガルの帰り、トランジットで立ち寄ったパリの空港で意外な人とバッタリ出会った。退社

後起業した会社の数年先輩のKさんで、請われるままにタイマイを出資したのに事業に失敗して数年

間ドロンしたままだった。あらあら、こんなところで会っちゃいましたね、という感じだったのだ

が、成田までの飛行機は隣の席で過ごし、結果返金もして貰ったなんてことがあったっけ。

 

父がいた頃は、それでも煮しめを中心にお節料理も多少は作った。鮭や大根、豆腐など具だくさ

んの越後雑煮は、その頃もひとりになってもずっと作っていて正月の大きな楽しみだった。2000

年から数年は「買うおせち」に切り替えていた。毎年、どこのお節を買うかを楽しみにしたよう

な。しかし、自宅で過ごす年末年始は、2003年で終了した。2003年の大晦日から軽井沢に出かけ、

12日まで万平ホテルに宿泊。これが「軽井沢で過ごすお正月」の始まりで、ナンと2011年まで8

年連続で続いたのである。大晦日に全室に配られる年越し蕎麦が待ち遠しく、ひとりしかいない

のに2人いるフリを(苦笑)して2つ蕎麦をゲットしたり、元旦はバーカウンターに早くからドッカと座って

名物バーテンダーのO澤さんを話し相手にホテル内からいろんな料理を出前して過ごしたものだ。この

頃はハイライト一日数十本吸っていたヘビースモーカーだった(今考えると恐ろしいよ)から、喫煙OKのバー

で煙草吸いながら酒を飲み、喋って食べてが楽しい元旦夕食だった。元旦はロビーフロアで2台の琴

の演奏があり、10時過ぎには玄関前で餅つき大会が始まった。餅キライなので私は見ていただけだ

が、宿泊客は搗き立てのお餅をアンコや黄な粉や大根おろしで美味しそうにパクついていた。昨年ク

リスマスこそ珍しく雪が降ったが、軽井沢はめったに雪は降らない。初詣は碓井峠にある熊野皇神社

か町内の諏訪神社に出かけて行った。時々海外で過ごしたので、その後は飛び飛びになったが、

それでも2013年、2014年、2016年、2019年と過ごし、軽井沢の年末年始は12回を数えた。

 

2012年は旅行パンフレットにあった超盛大な仕掛け花火の写真に惹かれて台湾に行った。しかし、カウ

ントダウンよりだいぶ前に見学場所の宿泊ホテル屋上に行ってみると、花火が上がる101ビルはエラク遠い

・・・そして頭の中のイメージとは程遠い花火が・・😿一眼レフで撮影したものもミジメなもので202

秒の花火ショーは無念のうちに終了してしまった。2015年はパリにいた。大晦日はセーヌ川の貸し切り

クルーズ船の中で豪華な晩餐を摂った。キライなシャンパンも高級ワインもグビグビ飲んだ。カウントダウンの瞬間

は、一番近い場所でエッフェル塔のシャンパンフラッシュを観てカンドーした。しかし、その帰り道は激混みでザ・

ペニュンシュラホテルに辿りついたのは2時半!しかも、私は前日の昼間ギックリ腰になって痛みはピークだっ

たのだ😿😿😿痛い年末年始パリ。2017年はウィーンにいた。この時も出発前日前泊した成田のホテル

左脚つけ根部分に激しい痛みが走って参加を取りやめようかと悩んでいる時に添乗員から携帯に

連絡があった。搭乗予定だったフィンランド航空が突如欠航することになったのでポーランド航空に変更

する、ターミナルも変更、集合時間も繰り上げ・・なんて信じられないバタバタ続きで・・それでも毎晩

聴いた3回のコンサートとオペレッタは素晴らしかった。2018年と2020年は、「アジアで過ごすお正月」の

企画に大S子さんと一緒に参加した。2018年は香港に2泊してから大昔とは別世界に発展したマカ

オで新年を迎えた。大晦日の午後観た「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」の大迫力のショーが実に楽しか

った。2020年はタイ・チェンマイで3泊して大晦日ベトナムのハノイに移って2泊した。チェンマイのフォーシーズンズホテル

に泊まりたい!と思い続けて来たので大きな期待を持って向かったのだが、う〜む、それほどで

も無かったか。水田の真ん中にある素朴さは良かったけど。

 

軽井沢万平ホテルでの年末年始を諦めたのは、秋シーズンが終わると日本料理と中華料理のレストランがクローズ

するようになってからだ。理由は聞いていないが、コロナ禍で稼働率が著しく下がったことや改築の

時期の決断に揺れていたからではないかと推測出来る。和食が無いホテルの年末年始だと、年越し蕎

麦もお節料理もお雑煮も無いということだ。正直言えば、お節や人が作るお雑煮は結構どうでも良

いと思っている私であるのに、「それじゃあツマラン!」と思ってしまったのだ。あっても「あぁそう」

ってな態度なのに、無いと文句を言う理不尽な自分であることは重々承知しているが、これまで

と違う万平の年末年始を認めるのがイヤだったのだろう。20021年になる年末年始を一旦は予約した

もののよく考えた末キャンセルして永田町のザ・キャピトルホテル東急で過ごすことにした。しかし、1221

から高熱が出て左脚が大きく腫れ、病院に行くと「蜂窩織炎です。即入院」といことになってしま

った。10日間の入院の末大晦日に退院し、甥に車椅子を押して貰ってのチェックインだった。3泊してチェ

ックアウトしてそのまま東京ドームに行って久々にアメフットチームがライスボウルで日本一の栄冠に輝く嬉しいことも

あった。翌年も連続でこのホテルで過ごした。レストランの種類は多いしサービスも良いのだが、何せ日枝神

社の真下に位置している関係で朝食時間が終わって夕方までロビーやレストランは初詣客で溢れるのだ。

朝食を摂ると夕食まで自分の部屋にいる以外にいる場所が無い。ランチもルームサービスになってしまうこ

とに窮屈を感じ、2023年からホテルを替えることにした。

 

今回のホテルニューオータニの年末年始はどうだったか。レストランの多さでは、このホテルが文句なく日本一だろう。

しかもイベントも実に盛りだくさんで用意されたものすべてを楽しむなんてことは不可能に思える。

これだけ楽しみがあるのなら値段が高くても仕方ないか、と納得もするのだが。最大の問題は食事

の予約である。11月のある日の10時、一斉に電話予約が始まる。5分前から待機していたのに当

然のようにずっと話中で繋がらない。しかも2時間で予約特設電話受付は終わってしまうから繋

がるまでずっとイライラしっぱなしで。結局1時間15分の間300回以上電話を架け続け、繋がった時

にはついハラホロヒレ〜〜。コロナワクチン1回目の接種受付電話のようであったよ。次もホテルニューオータニで過ご

すなら、あれをまたやらねばならないということだ。どうする正月!

 

             猫はニェ、先のことは考えニャイのよ

 

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